
愛媛大学の学生たちは、米国自治領・北マリアナ諸島のサイパン島で学校給食を改善するプロジェクトに取り組んでいる。交流事業で現地を訪れた学生が、食べ残しの多さと給食に対する日本との意識の違いに衝撃を受けたのがきっかけだ。プロジェクト参加者の学生は「食への意識と健康レベルの向上を目的に、現地に『もったいない精神』を定着させたい」と意気込む。
日本から空路で約3時間半の場所にある北マリアナ諸島は、サイパン島やロタ島など14の島々から成る。人口は推定約4万2000人で、1945年までは日本の委任統治領の一部だった。
約10年前に愛媛大学が始めたサッカー部と現地の小中学校との交流活動が、国際ボランティアによる大学間連携のリーダーシップ開発プログラムへと発展した。同大を代表校とし、現在は17大学・短大が連携して「リーダーシップチャレンジ」というプログラムを定期的に実施している。
このプログラムは国際的に活躍できる人材を育成することを目的としている。参加学生は現地の小中学校で約1週間、日本の文化を紹介する授業実践に取り組み、教職員や保護者の家でのホームステイも経験する。
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